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本棚2009 村田喜代子著「蕨野行」

  • Posted by: TORU
  • 2009-01-06 Tue 02:02:18
  • Books(本)
2009年1冊目の読了は、村田喜代子著「蕨野行」でした。
年末年始の読書は風邪を引いたり、子供の相手をしたりの合間で読んだので、途中で途切れ途切れ読みました。この本はアメリカに来てから購入した一冊で、日本で読み落としていた本です。読後感がある本は久しぶりです。

この本は遠野物語のデンデラ野に取材した、姥捨の物語。
内容は「村では六十歳を越えた者は蕨野の丘に棄てられる掟がある。ジジ、ババは集い生活し、日々の糧を得る為、里に下りる、そして生きて死に往く。」
生きるために死ぬ。死ぬために生きるという、連環が底流した詩です。

以下二つ、書き抜き。
「命によりて生き行くか死に行くか、岐れ道は我が内に有るなり。おれだちワラビの衆もこのことは逃れずなり。」

「この押伏の地に未練残りて有るならば、励みて今一度生きたしと思いつる。良き所ならば未練も残らず。苦の土地なればこそうしろ髪引かれけり。」

苦しい世の中に生きるということは、今も変わらず。
文春文庫版の辺見庸氏の解説も読みごたえあって、良い一冊です。
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