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2005年10月 Archive

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レッカー移動中

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我が家の愛車がレッカー致しました。先日、横浜スタジアムの真横でエンジンがとまり動けなくなりました。夜の下道であったことが救いです。オルタネーターがつぶれて発電していなかったようです。ああ、情けない。

蕎麦の花

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僕の仕事場は神田に近く蕎麦屋が多い。だけれども、この時期、僕は蕎麦屋から足が遠のく。走りの新蕎麦は出始めているが、各地の玄蕎麦がそろうのはもう少ししてからだ。先月福島に行った際に一面の白い蕎麦の花が咲いていた。今は蕎麦の季節ではない、蕎麦の花を見て待つ季節なのだ。昼見る蕎麦の花は可憐な感じがするが、夜見る蕎麦の花は霊妙だ。月明かりの蕎麦の花は、さまざまな作品のmotifになっている。白居易(Bai Ju Yi:772~846)が郷里で見た蕎麦の花。

「村夜」 白居易

霜草蒼々蟲切切
村南村北行人絶
獨出門前望野田
月明蕎麦花如雪

霜草蒼々として虫切々
村南村北行人絶ゆ
独り門前に出でて野田を望めば
月明らかにして蕎麦花雪の如し

<訳>
霜に打たれた草の茂みで虫がしきりに鳴いている。
村の南も北も、道行く人の姿はすっかり途絶えた。
独り門前に出て、畑を眺めると、
月明かりの下で、蕎麦の白い花が一面雪のように咲いている。

日本の作品では伊藤左千夫(1864~1913)の「野菊の墓」でも月明りの花だ。…「僕は実は少しやっているけど、むずかしくて容易に出来ないのさ。山畑の蕎麦の花に月がよくて、こおろぎが鳴くなどは実にえいですなア。民さん、これから二人で歌をやりましょうか」。

朝鮮の作家、李孝石(이효석,Lee Hyo-Seok:イー・ヒョソク:1907-1942)も「そばの花の咲く頃(메밀꽃 필 무렵) (1936) 」で「・・・山腹は一面そば畑で、咲き始めの花が塩をふりまいたように快い月明かりに映えて、息詰まるようであった。・・・」と書いている。次の市場を廻っている行商の3人組の身の上話で、人生というものが、月明かりに照らされる蕎麦の花のように浮かび上がってくる作品だ。話はとんで、李孝石であるが、当地でもbig nameである。冬のソナタの第2話目だが、Yujinの台詞で「この匂いなのね、のLee Hyo-Seokの『落葉を燃やしながら』を習ったとき、落葉を燃やすときにどんな匂いかわからなかったけど、この匂いなのね。」といいた台詞である。学校で習うような有名作家なのだ。(残念なが
ら、日本語訳されるときにこの部分が落とされていた。)

蕎麦の花と月明かり。秋の夜長、ゆっくり本を読んで、お酒を飲んで、蕎麦の季節を待とう。

李孝石文学館
江原道 平昌郡 蓬坪面 蒼洞里544-3番地
電話:033-330-2700 開館:9~18時 休館:月曜 アクセス:平昌(ピョンチャン)バスターミナルからタクシーで約10分
http://www.hyoseok.org

ナタマメ~福神漬け

  • Posted by: TORU
  • 2005-10-13 Thu 02:09:05
  • Foods(食)
20051013020905

この季節になってくるとゴルフやスキーの話題が多くなってくる。ゴルフはスコアが悪くて語るに相応しくなく、ついつい別の話題にしたいものだ。ゴルフ場やスキー場にいって一番困るのが食事なのだが、僕はそういったメニューに制限があるときに必ず選ぶのがカレーだ。カレーはどんなところで食べても大体レトルトカレーなみの味は保証されるからだ。稀にカレーがまずい店もあるがその場合手の打ち様がない。そのときは付合わせである福神漬けからっきょう漬けを楽しむ。僕はスキー場でいつもカレーには多めの福神漬けを貰う事にしている。ほどほどに滑りつかれたところに福神漬けを摘み物にして酒を飲む。なぜカレーに福神漬けやらっきょうが付けられるのかというと、いずれも甘酸っぱいのが肝心でこれはカレーにChutney(チャツネ:マンゴーなどの果物や野菜に香辛料、酢、砂糖を加えてつくる。)をつけることを模したものと言われている。

ところで、少し前にナタマメ:刀豆(学名:Canavalia gladiate)についてUpした。手のひらより大きくなり、40cmを超える。名前も見た目どおりで莢の形が鉈に似ており英語名もそのままのsword beanだ。この刀豆が福神漬けに入っている。細長い銅鉾のような形をしたものを見たことがあると思う。それが刀豆だ。江戸時代には食用薬用として用いられたようで、寺島良安の「和漢三才図会」にも記述がある。若い時に煮食し糠漬けにもしたようだ。豆自体は猪肉や鶏肉と一緒に煮食するとあり、またしゃっくり止めなどにするとある。最近では「ナタマメ茶」が健康食品として飲まれている。効果は上記に書かれている通りだ。繁栄や武運の縁起物としても知られ赤穂浪士が食したとも言われている。

福神漬けに話を戻す。福神漬けはの歴史は明治の世になってからであり、明治18年(1885年)東京上野池之端の「酒悦」主人15代目野田清右衛門が考案した。原料は大根、茄子、蕪、刀豆、紫蘇、瓜、蓮根の7種類。これは江戸末期から明治期に活躍した戯作者、梅亭金鵞(Baitei Kinga,1821~1893) が不忍池の弁財天に因んで名付けた。七福神なのだから七種類入っていないといけない。話はそれるが梅亭金鵞は「七偏人」「柳之横櫛」「春情花之朧夜」などの滑稽本や艶本などを書いた。内容は好みによるが下世話な話だ。

この福神漬けをカレーの付合せの起こりというと、日本での洋食の草創期と重なる。洋食といえば築地精養軒や帝国ホテル、日本郵船の名が挙がるが、福神漬け-カレーは、1902年(明治35年)頃、日本郵船の欧州航路の食堂と言われる。(どのような起りについても諸説あるようにこれにも諸説ある。いずれも元祖が好きだから。)兎にも角にも、この組み合わせは日本の洋食の草創期から切っても切れないものなのだ。

福神漬け、酒悦に敬意を表しつつ、酒が悦ぶほどうまいものを探しつつ、今日も楽しみ酒で悦に入っています。おやすみなさい。

金木犀

金木犀の花が香ります。実家の庭では、秋のもっとも芳しい木で、子供のころによく小さな花を集めて香りを楽しました。学名のOsmanthus fragrans var.aurantiacusというのは、Osmanthus=モクセイ属、fragrans=芳香のある、aurantiacus=橙黄色の、という意味です。Osmanthusは、ギリシャ語の[osme=香り]+[anthos=花]が語源。そして英語ではfragrant olive。いずれも香り豊かであるこがその名の由来。木犀の仲間は、中国からの移入といわれていて、中国では金木犀(中国名:丹桂)、銀木犀(中国名:桂花)など、「桂」の字を充てています。この花の香をお茶にして楽しむものが桂花茶で緑茶や烏龍茶などに混ぜたものがあります。茉莉花茶とともに我が家でも楽しんでいる花茶のbig nameです。グラスを傾けながら僕も良いころあいになってきたので高啓の漢詩で桂花を楽しんで寝ようかな。

「題桂花美人」 高啓(明代)

桂花庭院月紛紛   
按罷霓裳酒半醺   
折得一枝携満袖   
羅衣今夜不須熏   

桂花の庭院 月は紛紛
霓裳を按じ罷んで 酒半ば醺す
一枝を折り得て 携へて袖に満つ
羅衣 今夜 熏するを須(もち)ひず

(訳)
桂花が香り咲く庭には月の光があふれ
美女が踊りを終えれば酒も良いころあい
一枝折って袖に入れれば
今夜は薄衣に香を焚くまでもない

*高啓(高青邱):1336~74年。元末明初の詩人。字は季廸(kiteki)、号は青邱。蘇州の人。「元史」の編集に参加。1374年、蘇州知事魏観が謀反の疑いに連座して腰斬の刑に処せられた。明代を代表する詩人。

今年この豊かな香りを逃した人は、桂花陳酒ででも楽しみますか。

20051011010006
週末久しぶりにミホの伯父伯母宅に遊びに。栗ご飯ご馳走様でした。いつも沢山頂いて。柿はお初でした。早速我が家でも賞味。秋です。

ホタテひも

20051002220307
会社の同僚にもらいました。ご馳走様。鮭とばもおいしく頂きました。

栗焼酎

  • Posted by: TORU
  • 2005-10-02 Sun 22:00:06
  • Foods(食)
20051002220006
はらださま、栗焼酎ごち!飲みやすいわ。高知県の無手無冠の焼酎。栗をたくさん使っているからか、栗の香りがよく残っていておいしいね。
http://www.mutemuka.com/

土浦花火大会

20051002205114
今年も土浦花火大会にいきました。毎年恒例になってきました。尺玉もスターマインもやめられませんね。本当に感動の一言です。今年は、はらだ夫妻とかやのさんと一緒にいきました。お疲れさまでした。

おみやげありがとう

20051002204811
かやのさんのお土産Part2!!おいしく頂きました。ご馳走様でした。

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